クリニック経営Q&A
Q.2024年診療報酬改定における精神科診療所の通院・在宅精神療法に係る見逃せない改正ポイントとは?
私は、東北の過疎が進む地方都市・精神科診療所の事務管理責任者で、公認心理師・精神福祉士の業務も兼務し、精神科系病院を退院した患者の在宅療養・生活支援に力を注いできました。 ・・・もっと見る
Q.医療機関で長く定着してきた“糖尿病”呼称変更の提案。新呼称の名称と変更の目的は?
私は12年前に県内の郊外都市で開業した小規模・無床診療所の院長です。糖尿病専門医ではありませんが、軽傷の糖尿病や高血圧、高脂血症等の生活習慣病患者が連日、数多く受診し「かかりつけ医」としての役割を果たしています。 ・・・もっと見る
Q. 2024年10月以降に医療上必要と判断して長期収載品を処方する場合、どのような対応が求められますか?
長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の処方について質問です。選定療養化される2024年10月以降も、医師が医療上の必要性があると判断した場合は従来と変わらず保険給付の対象になると聞いていますが、それを明示する手段としてどのような対応が必要になるのでしょうか。 ・・・もっと見る
Q.政府が進める診療所版・電子カルテの開発「標準型電子カルテ」の内容とは?
最近の新聞報道で、政府が診療所向けの電子カルテの開発を進めているとの情報を知りました。当院は無床の小規模診療所で、電子カルテは未導入です。外来患者数が多いわけではなく、電子カルテを導入しなくとも何の支障もなかったのですが、国は6年後の2030年には「全ての医療機関に必要な情報を共有するための電子カルテの導入を進める方針」とのこと。 ・・・もっと見る
Q.2024年診療報酬改定における小規模診療所に影響する医療DX関連の重要な改正ポイントとは?
私は6つの異なる診療科のクリニック及び保険薬局の入るテナントビルで開業する一般内科医です。各クリニックは独立採算で運営されており、クリニック毎に温度差があるものの各専門医同士が必要に応じて連携し、グループ診療に近い形態の運営を実現しています。 ・・・もっと見る
Q. 2024年6月から始まるマイナ保険証利用促進のための新たな支援策の内容は?
マイナ保険証の利用促進を目的とした医療機関等の支援策が2024年6月からリニューアルされると聞きました。これまでの仕組みと何が違うのか、詳しい内容を教えてください。 ・・・もっと見る
Q.「かかりつけ医」として、生活習慣病患者等を多く診る医療機関に影響する診療報酬改定の重要ポイントは?
私は糖尿病や脂質異常症、高血圧症等、生活習慣病を抱える中高年、高齢患者を多数診てきた開業医です。当該患者等の生活管理・指導を担う「かかりつけ医」の役割を果たしてきましたが、今回の診療報酬改定では当院のような機能を有する医療機関に、リフィル処方せん及び、長期処方の活用を促す報酬項目が導入されたと聞きました。 ・・・もっと見る
Q.介護保険施設側からの「協力医療機関」の選定条件と新設された診療報酬の具体的内容について教えてください
私は病院勤務医時代に東北東日本大震災に遭遇。災害後の在宅医療を体験し、その重要性を再認識したことから、7年前の開業時から外来「かかりつけ医」機能に加えて、在宅医療に軸足を置いた有床診療所(3床)の運営を継続してきました。 ・・・もっと見る
Q. 2024年度診療報酬改定では「在宅療養移行加算」についてどのような見直しが行われますか?
24年度診療報酬改定では現行の「在宅療養移行加算」について、在宅療養支援病院(在支病)や在宅療養支援診療所(在支診)と連携して24時間対応の在宅医療提供体制を整備した場合の上位区分が新設されると聞いています。当該区分を算定するためにはどのような要件を満たす必要があるのでしょうか。 ・・・もっと見る
Q.今回の改定の「小児かかりつけ診療料」要件・施設基準追加で見逃せないポイントとは?
私は小児内科を専門とした小児内科クリニックを開業する医師で、院長1人、パート看護師が2名のみの小規模診療所です。他の小児科医との連携体制も脆弱で、地域の患者への24時間対応が困難なことから、「小児かかりつけ診療料」(以下、同診療料)の届出には至っていません。 ・・・もっと見る