セミナーレポート・インタビュー
コロナ禍の変化に適応する新常識に沿った診療所づくり(2)
さて、あらためて診療所の「サービス」とは何でしょうか。医療行為と医療行為以外のサービスに分けて考えると良いでしょう。診療所の「医療行為」は、疾患の発見、診断、治療、適切な専門病院への紹介、などが考えられます。 ・・・もっと見る
コロナ禍の変化に適応する新常識に沿った診療所づくり(1)
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活様式、それに伴う受領行動を大きく変化させようとしています。これまでの常識が通用しないNew Normalが生まれようとしているのです。 ・・・もっと見る
3密対策とICT化(4)
補助金の活用
コロナ禍で患者が減少している中で、ICTへの投資は難しいと考える診療所も多いと思われます。予約システムやWeb問診、自動精算機・セルフレジなど、3密対策に有効と考えるシステムは、初期投資として数十万円~数百万円はしますし、ランニングコストも月に数万円はかかります。この経営が厳しい最中に、投資を躊躇するのは当然のことと考えます。そこで、「補助金」を活用してはいかがでしょうか。今すぐ利用できる補助金をご紹介します。 ・・・もっと見る
3密対策とICT化(3)
受付・精算業務の自動化
診療所は多くの場面で、受付スタッフと患者の接触があります。現在は、新型コロナ感染症疑いの患者がいつくるかわかりませんので、受付スタッフは常に恐怖を感じているかもしれません。そこで、受付でのスタッフと患者の接触を減らすために、受付業務や会計業務の自動化を検討してみてはいかがでしょうか。 ・・・もっと見る
3密対策とICT化(2)
受付・待合室をどう改善するか
診療所の受付では、狭い空間に複数のスタッフがおり、スタッフ同士の距離が近いという問題があります。これは「密閉」にあたります。また、待合室では、患者の滞在時間が比較的長い傾向にあり、患者の数も多ければ、それだけ密になります。これは「密集」にあたります。 ・・・もっと見る
3密対策とICT化(1)
新型コロナの診療所経営への影響
新型コロナウイルスの感染拡大は、約2か月の外出自粛の甲斐あって、いったんは収束に向かい、5月末には全国で「緊急事態宣言」は解除されました。しかしながら、7月に入り連日多くの感染者が報告されており、再拡大という局面を迎えています。 ・・・もっと見る
オンライン診療システムの最適な選び方
選定基準となる6つの要素
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から、4月に政府は全国に「緊急事態宣言」を発令し、外出自粛が要請されました。そんな渦中に、医療崩壊を防ぎ、受診困難な患者の受診機会を守るために、政府は時限的・特例的措置として「初診から電話及びオンラインによる診療」を行うことを認めました。 ・・・もっと見る
医療IT最前線 第94回
2020年診療報酬改定におけるICT化の評価(2)
2018年に新設された「オンライン診療料」。様々な要件を用意することで、スモールスタートを選択したわけですが、2020年の改定では普及を目指して、様々な要件が緩和されています。 ・・・もっと見る
医療IT最前線 第93回
2020年診療報酬改定におけるICT化の評価(1)
2020年4月の診療報酬改定は少子高齢社会の影響から人手不足が深刻化しており、働き方改革とICTの活用に着目した改定内容となりました。そこで、今回は診療報酬改定におけるICT化の評価について2回に分けて解説します。 ・・・もっと見る
医療IT最前線 第92回
院内勉強会のススメ
診療所は院長(医師)のもと、看護師やコメディカル(放射線技師、検査技師など)、事務員など様々な専門職種が、それぞれの役割を担って、組織として存在しています。小さい組織のうちは、院長のリーダーシップでなんとかコントロールすることは可能ですが、組織が大きくなるにつれて、徐々にコントロールが難しくなっていきます。 ・・・もっと見る