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今月のキーポイント

全 307 件

介護文書等の負担軽減

キーポイント 要諦
2022-05-23

利用者ごとの記録等の電子保存のみは2.5%以下、リテラシー向上も課題に

介護現場の生産性向上を目的に文書負担等の軽減が進められている。2021年度介護報酬改定にもその内容が盛り込まれたが、厚生労働省が実施した効果検証の調査研究事業では、課題ばかりが浮かび上がる結果となった。  ・・・もっと見る

医師労働時間短縮計画

キーポイント 働き方改革 要諦
2022-05-16

特例水準指定なら23年度中に計画作成・受審、医療機関全体で取り組みを

厚生労働省は4月1日、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン 第1版」を公表した。勤務医の時間外労働に上限規制が適用される2024年4月までいよいよ2年を切り、各医療機関では、まずは勤務状況の把握から始まる適切な対応が求められる。  ・・・もっと見る

22年度改定 DPC/PDPS

キーポイント 要諦
2022-05-11

点数設定方式Aで初期をより重点評価、Dは短手3拡大も受け153分類に

2022年度診療報酬改定では小幅な見直しとなった「DPC/PDPS」。ただし、短期滞在手術等基本料の見直しと合わせ、22年度予算折衝における大臣合意事項に掲げられていた「さらなる包括払いの推進」は着実に実行されている。  ・・・もっと見る

介護改定の効果検証

キーポイント 要諦
2022-04-18

LIFE活用で半数はアセスメントが変化、介護医療院は4割が「経営にプラス」

「LIFE」を活用する介護事業所では、利用者の課題把握などにメリットを感じ、アセスメントにも変化が起きていることが厚生労働省の調査で分かった。一方で、未活用の最大の理由に上がるなど、「職員への負担」が推進上の課題となっている。  ・・・もっと見る

22年度改定 専門医療

キーポイント 要諦
2022-04-11

地域で腎代替療法の選択を推進、骨粗鬆症の二次性骨折予防に評価を新設

2022年度診療報酬改定では、感染症対策をはじめ、地域の基幹施設が地域医療を牽引する仕組みを設けたことが大きな特徴であり、その考え方は専門医療にも導入されている。重症化予防には新たな評価の視点が見られることも注目される。  ・・・もっと見る

22年度改定 回復期・慢性期

キーポイント 要諦
2022-04-04

地ケアは減算厳格化で役割を追求、療養は連携も認めてIVH離脱を促進

2022年度診療報酬改定では回復期での厳格化が目立った。特に地域包括ケア病棟については、複数の減算規定が設けられるなど厳しい内容となっている。慢性期においても必要な適正化が図られている。  ・・・もっと見る

介護文書の負担軽減

キーポイント 介護 要諦
2022-03-17

ICT化による「電子申請・届出」は22年度下期に開始し段階的に拡大

介護分野の文書負担軽減が2020年以降、本格的に進められている。取り組みの視点の一つである「ICT等の活用」については、指定申請等の「ウェブ入力・電子申請」の運用が第1期の自治体で22年度下期頃から開始される予定だ。  ・・・もっと見る

22年度改定 外来・調剤

キーポイント 外来 調剤 要諦
2022-03-10

かかりつけ医機能を「機能強化加算」で明確化 調剤基本料は300店舗以上のG薬局を厳格化

2022年度診療報酬改定でも重点課題となった「かかりつけ医機能」の評価は、「機能強化加算」の要件厳格化で機能の明確化が図られた。外来医療では「オンライン診療」の評価体系が整備され、調剤では「調剤料」の対人業務評価が切り分けられたこともトピックとなった。  ・・・もっと見る

22年度改定 急性期入院医療・働き方改革

キーポイント 入院 要諦
2022-03-04

必要度は厳格化も割合基準は維持か引き下げに 医師事務は経験3年以上を最大1,050点の評価

2022年度診療報酬改定では、新型コロナウイルスの感染状況や地域医療への影響に配慮しつつ、急性期入院医療の機能分化が進められた。重症度、医療・看護必要度で影響度の大きい心電図モニターの管理を削除する一方、手術など高度・専門医療の実績を評価する加算を新設している。  ・・・もっと見る

オンライン診療の新指針

オンライン診療 キーポイント 要諦
2022-02-17

初診は原則「かかりつけの医師」、症状の可否や処方は学会基準で判断

菅前首相の肝いりで検討が進められてきた「オンライン診療の初診解禁」は、1年ほどで新たな実施指針がまとまった。原則を「かかりつけの医師」としつつ、オンラインによる事前相談を活用し、それ以外の医師にも認めるなど柔軟な運用を図る内容だ。  ・・・もっと見る

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